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カーキフィールド マーフ38mm 通称マーフウォッチ


ハミルトンカーキフィールドマーフ38mmリストショット


公式サイトへ カーキフィールド マーフ38mm


映画【インターステラー】のあのキーアイテム マーフウォッチ42mmがコンパクトになって登場。約1年購入するか検討し続けてこの度購入しました。

マーフウォッチ38mmってどうなの?
手首回り19cmのやや太の筆者が、実機と共にクチコミレビューでご紹介します。



[ 目次 ]

はじめに|マーフウォッチとは何か
映画『インターステラー』とマーフウォッチの背景
38mmモデル登場の意義
デザインレビュー
ムーブメントと実用性
ストラップと着用シーン
実際に使って感じる魅力と注意
42mmモデルとの比較
どんな人におすすめか
まとめ|マーフウォッチ38mmは「完成形」か



はじめに|マーフウォッチとは何か



マーフウォッチってどんな商品?


ハミルトンの「マーフウォッチ」は、映画『インターステラー』に登場したことで一躍有名になったモデルです。

ハミルトンカーキフィールドマーフ38mm机上


映画の世界観と深く結びついた背景を持ちながら、腕時計としての完成度も非常に高く、映画ファン・時計ファン双方から支持を集めています。

その中でも今回レビューするのは、待望の38mmケースを採用したモデル。
従来の42mmではやや大きいと感じていた層にとって、この38mmはまさに“待ち望まれたサイズ”と言えるでしょう。



映画『インターステラー』とマーフウォッチの背景


マーフウォッチは、映画の中で重要な役割を果たす小道具として登場します。
ただのプロダクトプレースメントではなく、物語の核心に関わる存在である点が、この時計を特別なものにしています。

シンプルながらどこか意味深なデザインは、映画を知る人ほど心に刺さる要素です。


38mmモデル登場の意義


42mmモデルは存在感があり魅力的である一方、日本人の腕にはやや大きく感じることもありました。38mmモデルの登場によって、

手首の細い人
クラシックなサイズ感を好む人
・日常使いを重視する人

にとって、マーフウォッチは一気に現実的な選択肢となりました。



Marph38mm デザイン・レビュー

ハミルトンカーキフィールドマーフ38mmリストショット2


ケースサイズと装着感


38mmというサイズは、現代的でありながらクラシカル。厚みも抑えられており、シャツの袖口にも自然に収まります。
長時間着用してもストレスを感じにくい点は大きな魅力です。


ダイヤルと針の表情


マットブラックのダイヤルに、ベージュがかった夜光塗料。いわゆる“ヴィンテージ風”ですが、過度な演出はなく、あくまで上品。

42mmタイプは秒針にあるモールス信号表記。主張しすぎず、それでいて確かな物語性を宿しています。


ラグ・リューズ・全体バランス


ラグは短めで、腕への収まりが良好。リューズ操作もスムーズで、日常使いにおける実用性が高く感じられます。
全体のバランスは非常に良く、「よく考えられた38mm」という印象です。



ムーブメントと実用性


H-10ムーブメントの特徴


搭載されているのは、ハミルトンおなじみの自動巻きムーブメント「H-10」。
約80時間のロングパワーリザーブを誇り、週末に外しても月曜にはそのまま使える実用性があります。


パワーリザーブと精度


日差も安定しており、日常使用では十分以上の性能。

機械式時計は日差±15秒以内が目安とされていますが、筆者のH-10は装着時の日差±2秒で1日半放棄時日差マイナス5秒。
鑑賞用ではなく「使う時計」として安心して任せられます。




ストラップと着用シーン


純正のレザーストラップは2~3日目まで固めですが、その後は柔らかく手首になじみやすくなります。
カジュアルにもきれいめにも対応でき、オン・オフ問わず活躍します。

現在はステンレススチール製ブレスレット仕様も販売中で、夏場でも様々なシーンで活躍できるラインナップになっています。

NATOストラップやキャンバスに替えることで、よりミリタリー色を強めるのもおすすめです。

マーフ38mm机上ショット2



筆者使用中のストラップはホーウィン社の名作クロムエクセルNATOストラップです。

クロムエクセルレバーパンフ画像


見た目以上に柔らかく使い込むことでより味の出る牛皮ストラップです。
黒、オックスブラッド、キャメルの3色から選べ、amazonで購入できます↓

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マーフウォッチ38mmを実際に使って感じる魅力と注意点



魅力は何と言っても「ちょうど良さ」。サイズ、デザイン、物語性のバランスが非常に高次元でまとまっています。

注意点としては、防水性能が日常生活防水レベルであること。水場での使用には多少の配慮が必要です。
筆者は皮のナトーストラップで使用しているので、水回りでの使用は避けています。

映画のツールウォッチという印象を持ちがちですが、なにより時計単体を見た際の完成度の高さに 感心してしまいます。

機械式時計の精度の中でもH-10キャリバーは優秀で申し分なし。
飽きの来ないデザインで長く付き合える相棒のような一本となりそうです。



42mmモデルとの比較


42mmは映画プロップに近い迫力、38mmは日常使いに最適化された完成度、という住み分け。

「映画再現性」を取るか、「日常での使いやすさ」を取るかが選択の分かれ目になるでしょう。

筆者も当然迷いましたが、42mmは顔が間延びした印象で、38mmのほうがしっかりまとまった印象でした。
手首回りは19cmと細腕さんよりも太目でネット購入には不安がありましたが


手首周り19cmのリストショット


実物の第一印象よりも実際につけてみると違和感はまったくなく、38mmで大正解でした。


どんな人におすすめか


マーフ38mmは、こんな方におススメです!


  • 手首が細め〜普通サイズの人
  • 初めての機械式時計を探している人
  • 映画『インターステラー』が好きな人
  • 長く使える一本を求めている人



マーフウォッチ38mmのまとめ



ハミルトン マーフウォッチ38mmは、物語性・実用性・サイズ感のすべてが高いレベルで融合した一本です。

派手さはありませんが、静かに、確実に所有者の満足度を高めてくれる時計。

「これでいい」ではなく、「これがいい」

そう言いたくなる完成度を持ったマーフウォッチ38mmは、多くの人にとって“答え”となり得る存在だと感じます。

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Author [和田]






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